『聲の形』を読んだ
『この漫画がすごい 2015』の1位に選ばれた作品らしい、、、
というのを知ったのは後日だったり。
そもそも自分は今年の2位を受賞したゴー○デンカ○イ目当てで日曜のTSUTAYAを訪れたわけであって、そして近場に一軒しかないそこに目当ての物は置いてなくて(というか借りられてて)、仕方ないたまにはちゃんと購入するかーでもここまで出向いて何も借りないのもなーと思って適当に借りる漫画を探してた時に偶然出会ったのがこの作品だったりします。
初読時に何にひかれたかって、西宮ちゃのかわいさに決まってます(←謎の断定)。浮世離れしたヒロインが大好きな自分にとって西宮ちゃんはドストライクだったし、なんかONEの澪ちゃんに面影を重ねてしまったりしたのもあって、西宮さんの自己内評価がうなぎのぼり。ヒロインが好きだったから借りたと言っても過言ではありませんね!
まぁ、動機なんて人それぞれなのさ。
どんな話かというと、主人公やその周りが過去と向き合っていく話。西宮さんかわいいだけじゃない(勿論西宮さんはかわいいけど)、それに匹敵するシナリオ、取材や経験を元に作ったと思われる物語の土台など、全体的な完成度が高いです。
過去と向き合い、葛藤しながら今を生き、そして各々の未来を選び取っていく少年少女達が丁寧に描かれています。
そして何より西宮さんがかわいすぎて生きるのが辛いんじゃ。
作中で西宮さんと恋仲になれないしじれったい。まぁ恋愛がテーマの漫画ではないので私が求めてるような方向に引っ張るのは筋違いでしかないとは思いますが、それでもイチャイチャしたいと思うのは自分だけじゃないはず。
あ、そういえばアニメ化が決定してるらしいです。しかも京アニ。
うっひょあああああああああああああああああああああ!!!!!!!
クオリティは保証されたも同然ですね!あぁ、早く動いてる西宮さんが見たよぅ。
・
・
・
途中までは真面目に感想書いていたつもりなのに気がつくとこうなってます。
結局、自分にとっては西宮さんに始まり西宮さんに終わった感じです。そもそも、西宮さんがいなければ自分はこの作品を借りてないし、読もうとも思わなかったと思います。自称シナリオを重視するヲタクでもキャラクターには結構左右されるんですよ、はい。しかし、見方を変えてみればどうでしょう。私は西宮硝子というキャラクターを介して『聲の形』という作品に出会ったわけです。つまり、西宮さんがいなければこの作品と出会うこともなかった、西宮さんが始まりにして全てとも言えるでしょう。「西宮さんがかわいいから…」という一見不純にも見える動機でさえ、見方を変えれば、清潔で品のありそうな理由になるわけです。
最後に、自分に『聲の形』という作品を教えてくれた西宮さんに感謝、ありがとうだいしゅきです。(おわり)