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徒然なる備忘録

他人に言えなくもないけど特別語る相手もいない趣味についてやりたい放題したいブログ

『うたわれるもの 偽りの仮面』 感想

はい。スタートダッシュにはかなーり出遅れましたが、急ピッチでプレイしてまいりました。

というワケで、いつも通り(?)感想を綴っていきたいと思います。

ネタバレ有りです。 

えー、ではまず世界観ですが、前作と同一時間軸です。まだ公式には発表されてませんが、まぁ間違いなくクオンはユズハとハクオロさんの娘でしょう。そうなると、前作から少なくとも15~20年は経過してるんじゃないかと思います、多分。

前作が田舎~な感じだったのに対し今作では大都会ですので、世界軸が同じでも、物語の雰囲気とかはガラっと変わった印象です。

 

次に日常です。一見、戦闘バリバリないわゆる「燃えゲー」なジャンルだと思われがちですが(まぁ間違っちゃいないけど)、このシリーズではそれよりも日常が重要視されています。前作では、戦闘よりむしろ日常にこそ定評があったりもします。それくらい日常に重きを置いているということですね。

あ、ちなみに今作のCMの「目覚めたらそこは、まだ見ぬ戦乱の台地」とかいう台詞。アレ嘘です。彼が目覚めた時は平和そのものでしたもの。

それで感想です。良かった。☆3つです。コメディ要素が強めなのでノベルゲームが苦手な方でもスイスイ進められるんじゃないでしょうか、気晴らしに戦闘パートもありますし。逆に、日常パートが楽しめなかった方は、うたわれという作品自体向いてないか、単にノベルゲームができないかのどちらかではないでしょうか。

 

戦闘です。完全にオマケです。バリバリなタクティカルRPG目当てで買う人は注意しましょう、7割はノベルゲーですので。まぁ、クリックばかりで疲れてきた時にサクッと気軽に楽しめるので、悪く無いと思います。前作を考えると恐ろしそうなのでハードモードではプレイしてございません。

 

シリーズとして。一応、今作は前作を知らない・未プレイの方でも楽しめます、を売りにしてたと思います。が。前作を知ってるだけで倍は楽しめると(私個人は)感じますので、是非前作からやってきましょう。ゲームがメンドイ方はアニメでも十分だと思います。

とりあえず、シナリオライターの方が三部作と公言している以上、次回作は、ほぼ発売決定と断言していいと思います。というか次回作がないとかアリエナイ終わり方だったのでほんとお願いしやす。

感想なんか見ると、非常に賛否が分かれてる気がするのは気のせいなんかじゃありません。

全体的に動きが少ないってのが原因ではないでしょうか。前作の主人公は記憶消失から始まり、武装蜂起、次々に他国を併合、立派なオゥルオになっちゃいます。まるで戦国時代。そんな戦乱に明け暮れる世界でも力強く生きる人々が、生き生きと表現されていました。

対して、今作は既に完成された国、ヤマトから物語は始まります。先ほども述べましたが、「目覚めるとそこは戦乱の(以下略」は詐欺に近いと思います。てっきり、前作のような数多の国犇めく様子を想像してましたもの、少なくとも私は。

こうした全体的な動きの少なさから、いまいちパッとしないなぁなんて感想が漏れるのかもしれません。

 

次回作に向けて。

とりあえず、伏線回収が仕事してなかった件については次回作に期待してもいいこととします。ということで、ここから先は自分の憶測も含めて話をします。

まず、次回作が誰視点で語られるかです。今作の終わり的に、再び視点はハクに戻り、ヤマトを統一していく話になるのか、と何となく思えますが、果たしてソレで三部作がキチッと締まるのか。

ラストには賛否両論ありますが、ライターさんが三部作にすると宣言してる以上、この今作はあえてここで終わらせてるように思えます。それこそ、ハクがオシュトルとしてヤマトを統一していく(と思われる)過程を描きたかったのであれば、今作にそのまま繋げてたはずです。なにせ、10年以上越しのプロジェクトですから。今更妥協なんて考えにくいです。

話を戻しますが、主人公はハクでも、作品の舞台が今作の直後ってことはないと考えます。ある程度ヤマトの再建も進んで、そこからまた別視点で、もしくはハク視点で語られるのではないでしょうか。

まぁもしそうなった場合、今回の伏線はどこで回収されるのだとか、クオンの恋の行方がががとか、色々とガタついてくるのはこの予想があくまでも予想の範囲内だということなので、適当に聞き流して貰って結構でございます。

 

総評です。前作同様に楽しめたのと、今後の期待を込めて、エロゲ批評空間には85点という点数をつけさせていただきました。この点数は「名作だけどちょっと残念なゲーム」という、脳内ルールに沿って付けられています。例を挙げればG魔とか

まぁほんとその通りで、このゲームは名作に恥ずかしくない出来…だと少なからず私は思ってます。それでもいくらか残念な点が目立ちます。

前作の世界観もろもろを踏襲しつつも新しい要素を取り入れた世界設定。また、前作要素が所々に散りばめられている辺りも前作からのファンにとっては嬉しかった。とはいっても前作要素に偏ることは無く、一からの新たなストーリー展開なので二度美味しい。しかし、同時に伏線も山積みなので、そこは次回作に期待したい。

といった所でしょうか。

何回も言うようですが、とにかく続編に期待です。

箇条書きに近い感じでしたが、最後まで付き合って下さった方はありがとうございましたペコリ