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徒然なる備忘録

他人に言えなくもないけど特別語る相手もいない趣味についてやりたい放題したいブログ

「何のために絵を描くのか?」 サクラノ詩体験版感想

ゲーム(R18)

かなり今更感ありますが、サクラノ詩体験版を終わらせたので感想でも書き綴っていきます。

 前作や哲学云々の話は置いておいて、純粋にサクラノ詩という作品としての感想です。

 

●1章

物語は静かに幕を開ける
直哉の父、草薙宗一郎の葬儀から話は始まります。言ってしまえば、一章は日常編です。しかし、随所随所に物語の核に関係あるであろう伏線が散りばめられています。読み飛ばさないようにしないと…

直哉はどうして筆を折ったのか? 体験版では明らかにされませんが、それに関係するらしき人物も出てきます。物語の起伏が少なく、退屈な方には退屈かもしれません。かくいう私もその1人だったり(ここで1度積む)

 

●2章

やっと物語の本番に入ってきた感じです。おそらく、3章から個別ルートに入るので、ここ2章では、一章で選んだ選択肢によってヒロインのイベントが変わったりします。
この章で早くも明石の計画が実行されます。
草薙宗一郎の遺作、「桜の足跡」
それは、作者自身ではなく、教会の神父、そして子供達のために設計された作品であった。
明石は神父、そして姉妹の為、学園の三年間を費やした。
直哉もまた、この計画に加担します。筆を折ったはずの直哉、ここで「楽しい」という感情を得ます。

思うにサクラノ詩とは、直哉が芸術に向かい合っていく作品なんじゃないかと思います。明石を始めとした美術部員と持ちつ持たれずの日常の中で。

2章では、「何のために絵を描くのか」を考える直哉の葛藤が見られます。

次章、また次でもまた別の葛藤を抱えるんだと思います。その末に、彼はどんな境地に辿り着くのだろうか。非常に先が気になる展開だった。

そう考えると、明石の一件はほんの一部分に過ぎないなぁと。「もはや2章がピークなんじゃないか」ってくらいの盛り上がりでした。

この盛り上がりをこれから先も作れるのか。

期待半分、不安半分といった体験版でした。

 

購入迷ってたのに2章を終えて買わざる負えなくなってしまった…