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徒然なる備忘録

他人に言えなくもないけど特別語る相手もいない趣味についてやりたい放題したいブログ

艦これアニメについての個人的な見解

TVアニメ「艦隊これくしょん」についての感想と個人的な意見を綴っていきたいと思います。バリバリネタバレが入ってますので注意。

 今日、ついに最終回を迎えましたね。私もリアルタイムで見てました。大人気のブラウザゲーム、「艦隊これくしょん」をアニメ化した今作。提督の一人として楽しみにしていたと同時に、色々と不安でもありました。ほとんどの提督がこんな心境であったのではないでしょうか。そして最終話を迎えた今、ネット上は大荒れ。それに追い打ちを欠けるように続編決定の告知。2期が決定してここまで叩かれる作品ってのも珍しいですよね…。

と、まぁ。こんな残念な終わりを迎えてしまった艦これアニメですが、特に酷かったのはラスト周辺のみで、なにも作品自体を全否定する程でもないと思うんです。そこで、艦これアニメの成功と失敗、どこをどうするべきだった等の個人的な見解を書き残しておきたいと思います。

視点を変えてみる

 如月さんワンパン轟沈とか、提督の意味深な発言&失踪、そして最終話に理由もよく分からず戻ってきたりとか…随所随所に謎のシーン満載だったこのアニメ。提督垢BAN説を初め、色々なネタ、諸説が飛び交いました。視聴者側から見れば、”もう訳がわからない”、”何がしたかったんだ”と言われても当然の出来だったのは分かります。

ここで、少し他に目を向けてみよう。そもそも提督諸君はこのアニメに何を期待していたのか?アニメ化発表時の初心に帰って、一度じっくりと考えてみました。

個人的な期待

アニメ化に対しては、ぶっちゃけ艦娘達がヌルヌル動いてる姿が見られれば良い程度にしか思ってませんでした。元々がソーシャルゲームなだけに、声は聞けても、実際、艦娘達が元気に動きまわってる姿をお目にかかる機会はありませんでした。提督であれば、誰もが一度は動いてる艦娘を見たい、と思うことでしょう。少なくとも自分はそう思ってました。その点においては、作画が良く、動きもしっかりとしていたこのアニメは賞賛に値すると思います。

戦闘枠の失敗

(この際、水上スキーについては言及しないでおきます。自分は見てるうちに普通に慣れました。)

さて、本題に入りますが、一言に言ってしまえば、メリハリがないです。戦闘と日常のメリハリが曖昧だったのが、このアニメの失敗のひとつであると考えています。特に最終話、敵に囲まれてる中、抱擁する大井&北上だったり、砲弾が飛び交ってる中でのんきに会話してたりとか、正直、”おまえら何やってんだ”って感じでした。もっと戦闘は戦闘でメリハリをつけて描いて欲しかったです。

その他、殴る・蹴るが横行していたことについてですが。海上戦において、砲撃戦が主流になる前段階であった体当たり戦法(船の衝角と呼ばれる部分で敵船に体当りして沈める)を表現していたのではないか、といつの間にかよく分からない考察をしてしまいました。体当たり戦法を表現したいのであれば体当たりで表現すればいいし、そもそも第二次世界大戦中の軍艦の擬人化でこの古い戦法を表現する意義も見つからないので、ほんと、ガバガバな考察です。結局、殴る・蹴るの演出には意味を見いだせませんでした。

全体を通したシナリオの出来

鎮守府が襲撃されて、提督が失踪する以前までは良かったと思います。未熟だった吹雪は、第三水雷戦隊を経て成長し、第五遊撃隊では艦隊をまとめる旗艦として、しっかりその責務を果たすことができた。様々な困難を仲間と乗り越えてゆくさまは、見ていて感情移入することができました。どうしても最終話周辺の印象が強くなってしまうこのアニメですが、良い箇所もあったことを忘れてはいけないと思います。

このアニメの最大の失敗はラスト数話にあると思うんです。突然、出てくる過去のしがらみ。提督の意味深な発言と、世界観の揺らぎ。もう何がなんだかでした。

結論

キャラアニメとしての需要は十分にあるので、提督は視聴して損はないでしょう。最終話付近から雲行きが怪しくなってきますが、その他の大部分は安心して楽しめると思います。その他、主題歌を初め、各楽曲は良曲揃いでした。